2022.08.31

育児休暇を経て...

こんにちわ。webチームの山口です。

いつもブログを御覧いただきまして、ありがとうございます。


私事になりますが、8月8日から21日の2週間ほど、育児休暇を取得させていただきました。

その時に感じたことや思ったことを綴っていきたいと思います。


昨年の12月末に男の子を授かり、今で8ケ月をすぎたところです。息子が6ケ月を過ぎたころから妻が乳腺炎になり、体調を崩しました。通院を続け、今では全快していますが、当時は相当しんどかったように思います。

そんな折に、社内で育休取得を推奨するという話を耳にしましたので、これは良い機会だと思い、おもいきって育休取得を申請しました。チームメンバーも快諾してくれたので、非常に助かりました。


↓ 我が家の小さな暴れん坊将軍です(笑) この子の世話が今回のメインミッションとなりました。



さて、休暇中は何を手伝えば良い?と妻にヒアリングしたところ、要望が多数ありましたので、優先度の高い順で3つだけ記載します。


①夜の赤ちゃん対応全般(息子の寝かしつけと、ミルクをあげること、おむつの交換など。妻は別の部屋で就寝)

②娘(8才)の遊び相手役

③旅行へ連れていく


①と②を実施すると、日々のタイムスケジュールは、大体こんな感じなっていました。


05時   起床(息子が泣いておきてくるので、ミルクを飲ませる)


05時30分 自分の朝食


06時   散歩(息子と2人で、たまに、娘もついてきます)


07時   娘の朝食準備(息子はこの時点でだいたい寝ています)


08時   プール掃除


09時   息子にミルク飲ませる。息子の世話を妻と交代


10時   プールにて、娘とスイミング練習


12時   昼食


13時   プールにて、娘とスイミング練習


16時   夕食の買い出しへ


17時   息子をお風呂に入れる


18時   息子にミルクの飲ませる、夕食


21時   就寝・息子にミルクのませて寝かしつけ


00時30分 息子がおきてくるので、ミルクを飲ませて寝かしつけ

     (調子の良い時は、ここから5時頃まで寝てくれます)



↓ プールは1週間水を入れっぱなしです。水分補給にソルティライチ。(循環ポンプでゴミを取り、塩素を入れてPH管理をしました)




↓ わたくしも少し休憩です。



2週間、この生活を続けてみて一番大きな変化は、体重の減少で、3kg程度落ちていました。


また、常に寝不足気味で、体力的にキツかったです。一番苦労したのは、子供を寝かしつける時で、なかなか思うようには寝てくれませんでした。


自分が眠たいので、早く寝かしつけようと焦れば焦るほど、寝てくれません。焦りが子供に伝わるのだろうか?などと考えていましたが、休暇が終わりに近づく頃には、自分のお腹の上に乗せて寝ていると勝手に寝てくれるようになっていました。


DX(デジタルトランスフォーメーション)が推奨されている昨今、効率的な働き方ができる職場も増えてきているのではないでしょうか?(当社も該当する職場だと思いますし、だからこそ育休も取得しやすい)一方で、効率化が進みすぎると、仕事自体が味気ないものになっていくような気がしています。矛盾した意見ですが...


最後になりますが、息子のお世話は非効率的な事ばかりでした。なかなか寝てくれないし、離乳食も食べてくれないし、僕の思惑通りには全くいきませんでしたが、だからこそ、面白かったのかもしれません...


息子が本能剥き出しで自分の魂を僕にぶつけてくる感じがし、人と人が交わることは、こういう事を指すかもと思い、心が熱くなりました。子供と接することの楽しさを再発見できたかなと思います。


今回の経験を機会に、今後は子育てにもっと参戦していこうと思います。