2024.06.19
ミルクコーヒー。。。
こんにちは 多田です。
先日、母方の伯父が亡くなり、急遽東京に行ってきました。
(楽天SSの忙しいさなかでしたが、スタッフ皆さんにフォローしていただき感謝!です)
たった一人の姪っ子ということもあり、伯父には小さいころから大層可愛がってもらいましたし、一つ下のいとこA君は幼いころは格好の遊び相手でした。
伯父は銀行マンだったので、転勤が多く、大阪にいる時は時々遊びに行ったりもしていましたが、東京へいってからは行き来も少なくなり、いつしか年に2-3回ほど電話で話しをする程度になっていました。
昨年末にもう長くないかもと連絡があってから、なんとか生きているうちに会いにいかねばと、3月に神戸のいとこと東京へ。意外なほど話もはずみ、惜しむらくはもっと元気なうちにくればよかったとの悔いは残りましたが、一応気持ちの整理をつけることができました。
長い間、和歌山から東京に行くと考えるだけで大層でなかなか行けなかったのですが、今回、スマートEXとICOCA、WESTER会員の娘のおかげで、実にスムーズに簡単に行けました!
世の中便利になりましたねー というか ICOCAがないと不便でしかたない
伯父の家は小平市なのですが、葬儀や事務手続きのためにA君一家(習志野市在住)も新宿プリンスホテル泊とのことで、私の分も取ってくれていました。
新宿で韓国料理をごちそうしていただいたあと、明日は早いから(7時出発)と早々に部屋に引き上げ、歯磨きをしようと思ったら、部屋に歯ブラシがない。。。
そういえばチェックインの時に、コットンとかは置いていないので必要なら言ってくださいね的なことを言っていたなあ と思い出し、フロントに電話すると、1コールで
「タダ様 ヘルプデスクです」
と名前を呼んでくれたことにビックリ!
プリンスホテルとはいっても部屋は狭くてビジネスホテルみたいなのに料金は高いな(A君の支払ですが)と思っていたのですが、この対応はさすが一流ホテルでした。
上段の引き出しには、コーヒーとお茶。
コーヒーはUCC、そして
伊藤園のお茶パックを見つけたときは、「あら!」と思わずほっこりしました。
この間 娘の結婚式の時に泊まったソラリア西鉄ホテルでは コーヒーが キーコーヒーで、これがまた珍しく、紅茶パックのように 振る タイプでした。
さて、翌朝。
朝食がついていなかったので、伯父の家に着くまでにどこかコンビニによるのかなー?と思っていましたが、そのまま直行。。。
A君たちはすでに買っていて、ホテルを出る前におにぎりを食べていたらしいんです。
あらーと思って、どうしようかと思っていたところ、A君の3番目の息子なおきが おなかが空いたからコンビニに行く と言い出したので、これはしめた! 私もパン買ってきて と手をあげ
何のパン? と聞かれた時に、なぜか普段でもそれほど食べない ジャムパン! と即座にリクエスト。
飲み物は? と聞かれた時に、飲み物のことは全く考えてなかったので、これもなぜかとっさに ミルクコーヒー! といってしまいました。
ミルクコーヒー。。。???という顔をしたなおき。
A君が 東京ではミルクコーヒーって言わないよ と
A君嫁が うーん カフェオレ か カフェラテ ですか?
私 あっ なんでもいいんでお任せしますー ホットで といって 1000円渡したのでした。
ほどなくA君嫁の携帯が鳴り、「ジャムパンない。ホットない。カフェオレ カフェラテどれにしよう。」といったなおきからのSOSにA君が「2種類ほど買ってきて選んでもらいなさい!!」とビシッと返していたのを聞いて少し罪悪感。
帰ってきておつりを渡そうとするなおきに おつりはいらないよ と手を振るとメチャ嬉しそうな顔に。
それまで「誰この人」的な接し方から少し親し気になったので、分かりやすい子だなーと思わず苦笑しました。
その時、私が選んだのがこれ。
パッケージがシンプルでおしゃれ。ミルクを大切に考えました的な気持ちがあふれた配色。
もう1本が何だったのか覚えていないほど、即これに決めました。
味は見た目の満足感に比例するので グッド
ちなみに楽天アプリでこの商品を(小岩井 カフェラテ 500)で検索した時に、うちの商品まで9回ほどスクロールしないとたどりつきませんでした…
葬儀では。
伯父の家は私の実家と同じ浄土宗なので、お経も同じ感じかと思っていましたが、
(とはいうものの 私も普段浄土宗に親しんでいるわけでなく、葬儀の時だけの門徒ですが)
ナント お経の半分ほどがいわゆるお経ではなく、現代詩を朗読しているような なんとも不思議なお経?でした。
その中で心に留まったのが 「人は月の満ち欠けというが、月は月で在る」といったフレーズ。
新月、三日月、満月などなど、見え方によって月をいろいろ呼びますが、月の実体は1つである といったことでしょうか。
当たり前のことですが、なんだか目の前の曇りがスッと消えたような感じでした。
この人はこんな人だとか思ってしまっていることが、実は実体の一部分だった。実体はもっといろいろな角度から見ないとわからない。
人に限らず、いろいろな事柄もそう。
もちろん外側からだけでなく、内側からも、会社でよく言われているジョハリの窓を広げていこうということでしょうか。
さて、話は進み、小平市には火葬場がないため、マイクロバスで30分程揺られ、多摩市の火葬場へいったのですが、火葬してからたったの40分程で骨上げでした。しかも骨上げの際 熱くない。
今までの経験からして、骨上げまで2時間程かかり、その間食事して、骨上げの時はムッとした熱さの中で行っていたので、設備の差なのか すごいなーとへんな?所に感心してしまいました。
またバスで30分程揺らてセレモニーホールへ戻り、食事会でしたが、ホールの方が仕切っていて、では献杯のご発声を喪主様から と振られた伯母が どうしたらいいのー? と困った顔で言っているのになごんでしまいました。
そんなこんなでいとこの子どもたちとは最初Away感満載でしたが、何となく一緒に過ごしているうちに打ち解けつつ、いとこたち(A君とその妹)とは旧交を温め、伯父とは粛然とお別れをし、いい2日間となりました。
伯母も含め、夏には和歌山にきたいとのこと。
いつの夏になるかわかりませんが、その日を楽しみに。
では、また。