2025.09.17

コミュニケーションの仕組みを文化に

こんにちは。Logiチームの山本です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


2025年6月2日の当社社長ブログは、皆さんご覧になりましたでしょうか?

もしまだの方のために少し内容をご紹介すると―― 


「ドジャースの選手たちは、ベンチで冗談を言い合ったりボディータッチを交わしたりしながら全員が積極的にコミュニケーションを取っている。これは、ただノリが良いからではなく、心理的安全性を高めるために意識的にポジティブな振る舞いを習慣化しているからである。その結果、選手はミスを恐れず力を発揮でき、長いシーズンでも集中力を維持し、スランプも乗り越えやすくなる。高度な能力を持つ個々の選手が、チームのために自然体で前向きなコミュニケーションを取っている姿である。」 


――というお話でした。 


私たちの職場でも、この考え方を早速取り入れています。

 例えば、前々回の平野君のブログにあった「朝礼後のグータッチ」も、その一つです。

小さな動作ですが、気持ちを切り替え、場に一体感を生み出す効果があります。




また各ミーティング前にも工夫を凝らしています。

「今日は何の日?」や「おすすめのお店紹介」といったテーマトーク、バラエティ番組で見つけた短時間でできるミニゲーム、さらには円陣を組んで声を合わせるなど。ちょっとした仕掛けですが、場を和ませ、メンバー同士の距離をぐっと縮めてくれるきっかけになっています。 




こうした時間をきっかけに話が弾み、場がほぐれて、ミーティングに入りやすくなる。いわば意識して設けている“仕組み”です。

ただ大事なのは、単発の仕掛けで終わらせず、そこから「文化」にしていくこと。

 ドジャースのように自然に日常に溶け込み、誰もが当たり前のようにポジティブな空気をつくれる状態を目指すことが理想だと思います。

もちろん、毎日元気に振る舞うのは簡単なことではありません。だからこそ、仕組みを通じて積み重ねていくことが大切で、その積み重ねがやがて「文化」になるのだと思います。

仕組みから始める小さな一歩が、チームを強くする大きな力になるのでしょう。


次回もご覧ください。ありがとうございました。