2025.10.02
【レポート】チームオフサイトミーティング(2025秋)
Systemチーム、木村です。
先日、9月19日(土)にチームオフサイトミーティングを実施しました。
「チームオフサイトミーティング」は、当社の過去のブログでも何度か取り上げさせていただいているのですが、すこし簡単に説明させていただきます。
「オフサイト」=「(いつもとは違う)離れた場所で」、「ミーティング」=「話し合い(会議)」を行うこと。
そして、今回は「チーム」ごとに分かれてミーティングを行います。
当社では年に4回(四半期ごとに1回)、1日丸々会社を休みにして、「オフサイトミーティング」を行っています。
オフサイトミーティングとは
なぜ、このようなことをやっているのか?
まず、いつもと違う(非日常的な)場所で話し合いをすることで、いろいろなアイデアや意見が出やすくなります。
そして、基本コンセプトとして、「気楽に真面目な話をする場」というのを大切にしていますしています。
飲み会のときは色々本音で話はするものの、翌日になったらなかったことになってる。
会議なんかはどちらかというと本音を話す場というより、空気を読みながら仕事に関することを決めていく場。
その中間にある「気楽に真面目な話をする」場をあえて作ろうとしています。
「気楽に真面目な話をする」と言うのは、つまり「気楽に本音を出していこう」ということ。
やっていくうちに「話す側」というより「聴く側」のほうが重要、かつ大変であることに気づきます。
「しっかり聴いてくれたら、話す側もすらすらと本音がでてくる。」
「話しやすい」
これって仕事だけじゃなくて、家庭、友人関係なども含め、多くの人間関係に言えます。
「組織の問題のほとんどは人間関係」と言われます。
スタッフ同士の関係性を良好に保つことができれば、自ずと組織の問題点も解消されていくのです。
ただし、即効性はありません。
上位職の人がしっかり理解し、文化や、重要な価値観として根付かせて行くことが重要です。
アンガーマネジメント講座
前置きが非常に長くなりました。
今回、ちょうど和歌山県人権啓発センターさんよりご案内いただいていた、「アンガーマネジメント講座(初級編)」を午前中に開催しました。
和歌山県人権啓発センターさんより、講師をお招きしての開催です。
アンガーマネジメントも、人間関係を良好に保つための考え方の1つです。
怒りは、人間にとって自然な感情の1つで、防衛感情として、とても重要な役割も担っています。
アンガーマネジメントとは「怒らないようにする」のが目的ではなく、怒りの原因を分析し、怒らず建設的に表現したり、不要なことで感情的に怒らないようにすることが主目的なのです。
想像してみてください。
管理職の人が、部下に対して激昂して怒りを示すと、部下だけでなく、チーム全体がネガティブな空気に包まれます。最悪、パワーハラスメントと解釈されるリスクもあります。
感情をうまくコントロール(マネージメント)し、適切なコミュニケーションを取っていくことの重要性がわかっていただけると思います。
チームに分かれてオフサイトミーティング開始(午後)
さて、昼食を食べて各チームに分かれてのミーティングとなります。
ちなみに当社は以下のチームが存在しています。
・Logiチーム
・Webチーム
・CSチーム
・Systemチーム
・AI/DXチーム
普段の業務内では解決できなかったり、チーム内でしっかり話し合う必要がある、そんな議題をテーマに話し合いました。
[Logiチーム]
こちらは8名所属しています。
男性が多く(女性1名)、年齢層も20〜60代、社歴も30年超〜2年ほどと、ほんとに幅広いスタッフがいます。
ちなみに、立っている男性はLogiチームではありません。笑
[Webチーム]
こちらは8名在籍。
うち4名が女性で、全員ママさん。
時短勤務で子育て、仕事に奮闘してくれています。
年齢も20〜40代という年齢幅になっています。
[CSチーム]
こちらは計5名のチーム。
うち4名が女性で、そのうち2名が午前中の時短勤務で働いてくれています。
AI/DX&Systemチーム
AI/DXが1名、Systemチームが3名で構成されています。
当日は間にアンガーマネジメント講座を挟みましたが、ほぼ1日チーム内での話し合いとなりました。
業務を離れ、いつもとは違う環境で、普段は話せないことを話せたのではないかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。