2026.02.18
わかやま生産性向上スクール ― いよいよ“実行フェーズ”へ
2025年6月にスタートした「わかやま生産性向上スクール」も、12月の修了式をもって一つの区切りを迎えました。
ですが――
ここで終わりではありません。
むしろ、ここからが本番です。
スクールの本質的な目的とは?
本スクールの最大の目的は、
「現場と経営目標を“つなぐ”こと」
単なる現場改善にとどまらず、企業の収益力・競争力を本質的に高めることを目指しています。
その柱となるのは、次の3つです。
① 経営視点を持つリーダーの育成
勘や経験だけではなく、
管理会計や計数管理を通じて、
・現場の動きを「金額」で捉える
・改善が利益にどうつながるかを説明できる
・経営目標に責任を持つ視点を養う
つまり、“作業者”ではなく“経営感覚を持つリーダー”を育てることが大きな狙いです。
② 科学的分析による「真の生産性向上」
IE(インダストリアル・エンジニアリング)などの手法を活用し、
・ムダを数値で見える化する
・付加価値を生まない作業を排除する
・付加価値生産性を最大化する仕組みを作る
感覚ではなく、データで語る改善へ。
③ 実戦的な課題解決力の習得
座学で終わらせない。
・自社現場での実習
・As-Is(現状)とTo-Be(あるべき姿)の整理
・実行可能な改善計画の策定
「分かる」から「できる」へ。
このプロセスが、スクールの価値だと感じています。
そして今、フォローアップ段階へ
現在は、作成した提案内容を実際に自社で実行に移すフェーズに入っています。
スクール期間中と同じインストラクターによるフォローアップ指導を受けながら、
・提案内容の再検討
・実行計画の具体化
・費用対効果の精緻化
・体制の明確化
・1年間のアクションプラン策定
といった、より“現実的”な設計へと落とし込んでいきます。
そして「自社展開計画書」としてまとめる。
つまり、
改善アイデアを「会社の公式プロジェクト」に昇格させる作業
とも言えるかもしれません。
本質は「ひとづくり」
このスクールの本当の狙いは、
正しい理論を身につけ、
デジタル技術も活用しながら、
自ら考え、改善し続ける組織をつくること。
仕組みづくりであり、
文化づくりであり、
最終的には「ひとづくり」。
改善はイベントではなく“習慣”にできるのか。
経営目標と現場が本当に一本の線でつながるのか。
ここからの実行フェーズこそが、その真価を問われる時間だと感じています。
次回もご覧ください。ありがとうございました。